雑穀のグルテンフリーパンやおやつの魅力

米粉100％ではなく雑穀粉を使う理由

皆さん主食は何ですか？基本的にお米ですか？

●血糖値スパーク

日常的にお米を食べ、パンやスィーツも米粉にすると米率の高い日常になりますね。しかも米粉は精白されたものがほとんどです。要は白米です。白く精製されたものは血糖値が急上昇することが知られています。急上昇で急降下です。その急上昇、急降下は精神にも影響すると言われています。体にも負担ですね。お食事は玄米にしてる方も米粉パンは精白米になっています。食べる物の偏りと食べ過ぎ注意です。

白いお米や小麦、砂糖・・・心のバランスも崩すことが知られています。

●カロリー？

例えば、カロリーを見てみると米粉もひよこ豆粉も雑穀粉も大きな差はありません。

タンパク質で比べてみるとひよこ豆粉のタンパク質は米粉の３倍以上、食物繊維はひよこ豆粉は米粉の20倍以上、ホワイトソルガムは5倍近いです。栄養成分の大きな違いがわかります。

その上、それぞれの粉の風味や香りが加わるので美味しいパンやクッキーになります。

同じ手作りするならば、美味しくて体への負担が少なく栄養があったほうがよくないですか？質って大切です。市販の米粉パンや米粉スィーツはオイルや砂糖のの量がとても多いのはご存知でしょうか。

●それでも米粉？

もちろん米粉を否定しているわけではありません。「小麦パンの代わりに米粉パンを食べる」と全面的に置き換するのはリスクがあることも忘れないでください。

●良いことばかり↓

私はグルテンフリー歴6年目です。辛かった花粉症も軽快し、便秘知らずでお肌もよく褒めていただけます♡ 　

腸が整っているせいか免疫力もあるようです。ここ何年か風邪もひきませんし健やかに過ごせています。

グルテンフリー雑穀粉パンは、難しい技術は必要ありません。順を追ってやっていけばどなたでも美味しいグルテンフリー雑穀パンが焼けるようになります。安心してご受講ください♡

グルテンとは、小麦、大麦、ライ麦などの穀物に含まれるタンパク質の総称です。特に小麦に多く含まれています。

小麦に含まれる「グリアジン」と「グルテニン」というタンパク質が水分と混じり合うことでグルテンを形成し伸展性と粘着性がある弾力性のある生地ができ、小麦のパンが美味しくなります。このグルテンがアレルギーを引き起こす原因となっています。

近年、柔らかく、もちもちとしたパンが好まれる傾向にありニーズに合わせ品種改良を繰り返してきた結果、グルテンにアレルギー症状を現す人が増加しているのです。

古代小麦だとアレルギー症状が出ない人がいるのは品種改良されてない小麦だからです。

ただ、パンに反応する方の中には小麦だけでなくパンを発酵させるドライイーストに原因がある場合もあります。これは乳化剤が使われているため、あるいは培地に小麦が使われているイーストを使っているのを知らずにグルテンフリーだからと食べている。

小麦、大麦、ライ麦などの穀物に含まれるグルテンを含まない食品のみを摂ることです。

グルテンフリーでは小麦粉の大替品として米粉が使われることが多いですが、日本雑穀とグルテンフリーフード協会では、主にホワイトソルガム(白たかきび粉)、ひよこ豆粉、コーンミール、しこくびえ粉を使っています。その材料のほとんどが無農薬・無化学肥料・オーガニックのものになっています。

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